成人の日だもの。大人先輩として、それは真面目にもなる。

新成人の皆様、おめでとうございます。

 

 

成人の日。

大人になる日。

大人と呼ばれ、「大人」という二文字に「責任」という二文字がくっついてくる日。

 

 

大人になんてなりたくないと昔はずっと思っていた。

大人なんてダサいなんて子供の頃の僕は斜に構えていた。

 

 

社会の歯車に入ると抜け出せないような気がして、自分の道を歩きたいなどと

戯言をぬかし、大人から僕は逃げていた。

 

 

そうは言っても「大人」という肩書は背後霊のように背中から付きまとってくるもので、大人になりきれていないような若造の僕は何がしたいか迷っていた気がする。

 

 

しかし、いざ大人になってみると大人というだけで遊び方が変わり、バーに行き、お酒を飲み、たくさんの知り合いが出来た。

大人というやつも悪くはないかであると思ったのである。

 

 

ある日、実家に帰省した時の事、詳しいことは忘れたが尊敬すべき、母上と軽いすごく軽い言い合いをしたのを覚えている。

 

 

その時、母上に対し僕が

 

 

 

「もう大人やもん」

 

 

 

というと母上は僕の言葉の調子よりもワントーン上がった声で

 

 

 

「あんたはいつまで経っても、母さんの子供や!」

 

 

そう叱咤された。

両親にとって、僕は大人なんかでなくいつまでも「子供」だということに気づいて、「大人」という二文字に嫌気がさしていた僕は、少し気が軽くなったような気がした。

 

 

 

成人の日は大人になる初めての日であるが、同時に生んでくれて、育ててくれてありがとうと親に感謝する日でもあると思う。

 

 

 

いつもは生意気しか言わない若造で、まだまだ大人になりきれてはいない「子供」な僕ではあるが

 

 

 

今日は少しだけ、ほんと少しだけ「大人」になってみようと思う。

 

 

柄にもなく真面目なことを書いた自分に対して、むずがゆくなっているので最後に「二十歳と僕」というタイトルをもじった「イタチと僕」というイラストで〆たいと思う。

 

 

 

 

かなりスベっている気もするがそんなことは気にしないのである。

なぜなら、僕は「おとな」だもの。

 

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おしまい