日々
先日、「この世界の片隅に」を映画館で見たのである。 konosekai.jp 劇場で映画を見るということは久しくしていないが、劇場で観てよかった。 心の底の底よりそう思った次第である。 簡潔に述べると戦争のお話である。 幸せとは程遠い戦争のお話である。 作…
なぜこんなことをしているのか? なぜあの人はああなのだろう? なぜ僕はこんな人間なのか? なぜアスファルトは黒なのか? なぜ空は青いのか? 「なぜ」と思うことを最近、すごく大事にするようになったと思う。 なぜというのは疑問を抱いていることに他な…
新成人の皆様、おめでとうございます。 成人の日。 大人になる日。 大人と呼ばれ、「大人」という二文字に「責任」という二文字がくっついてくる日。 大人になんてなりたくないと昔はずっと思っていた。 大人なんてダサいなんて子供の頃の僕は斜に構えていた…
ブログというのは孤独な闘いであると1月にトムソーヤ少年が呟いた。 この中にこのブログを読んでいる方はいらっしゃいますでしょうか? まるでこの中にお医者さんはいませんか? といる確率が低いであろうエコノミークラスでひたすらお医者様を探し続けるよ…
「染まる」ということは「慣れる」ということだ!! と性懲りもなく一丁前の口をきいたことは昨日のことだったであろうか。 まだ記憶に新しい出来事であったよう思う。 そんな僕は一丁前の口をきいて、しかも東京というお洒落スポットに染まっている僕をご覧…
昨日、夜行バスに揺られに揺られ、新宿で朝を迎えた。 東京に着き、なんら面白みのない1日が始まった。 実際は、生きているだけでおもしろいのだけれど。 大阪と一つになりたい思いから、創世のアクエリオンの主題歌が脳内リピートされるなか道頓堀川に対し…
東京に帰る夜。 東京に帰りたくなくて、道頓堀川と一つになろうとする僕がいる。 大阪を旅立つ夜にバスの中でこのブログというもの。いや、ブログと言っていいのか。おそらく僕の頭の中にある言葉を書いているのだからブログらしいものを書くことにしようと…
正月も箱根駅伝のランナーのように足早に僕の立つ場所から過ぎさり、そろそろ東京に戻ろうかと考えながら、実家のオカンが温めてくれた布団の中で筆をとる。 毎年、目標らしい目標というものは漠然と立て、川辺に漂うビニール袋みたいにふわふわと陽気にただ…
昨年は大変、お世話になりました。 今年も何卒、よろしくお願い致します! という挨拶から日本に生きている人たちの一年が始まる。 何を隠そう、僕もそのうちの一人である。 いや、隠せてはいないだろうから、まさしく「頭隠して尻隠さず」という昔の偉い人…
書きたいことはたくさんある。 しかし、年の瀬だから少し穏やかな気持ちになって僕は一つ一つ言葉を絞り出していこうと思う。 そうそう、レモンの果汁を絞るみたいに脳みそをぎゅっとしていこうと思う。 絞り出すと聞くと、僕は何年か前に流行ったSQUEEZEと…
年の瀬が迫ってきた。 良き頃合いなのでない知恵を絞りだし、再びブログというものを再開してみることにする。 僕のことを知っている人からすれば、あいつはまた何か始めたよ。 そう思うことは重々承知だが勘弁してやってほしい。 何を書こうかまだ決めかね…